夏蝉=nothin' ?
アジカン新曲、何度聞いても引っ掛けてるとしか思えません。何も無いっても歌ってるしな。雑誌なりブログなりチェックすれば正解もわかるのかも知れないけど、なんだかもうそーゆー情報の追い方をするだけの情熱や若さや勢いは失ってしまったよ。きっと良くない意味で年を取ったんでしょう。それは少し寂しいことだ。
久々に
オーラバスター・インテグラル (花とゆめCOMICSスペシャル)
- 作者: 杜真琴,若木未生
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/02/19
- メディア: コミック
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杜さん、絵が甘くなっちゃったなあ…あと、ミナの話、性的な要素を削ぎ落としすぎだろう。そこをぼかしたらあの子の苦悩がぼやけてしまうじゃないか。
イノスケを出すんなら、やっぱり「秘密」が読みたかった…あの話こそ、絶対にまんが向きだったと思うんだけど…
- 作者: 日本橋ヨヲコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: コミック
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シゲルと練がバカップル全開で何つうか、勝手にやってなさい状態。
でもやっぱり私はミチルと学が好きです。いい!カッコいいよミチル君!
この巻も由良木とサラの絡みが無い! ま、ささやかには進展しているようなのでヨシとしましょう。
カルラのリスト
ミロシェビッチを、一国の大統領だった男を戦争犯罪人として法廷に引きずり出した実績を持つ国際検察官の活動を追ったドキュメンタリー。これが映画ではなくて現実だというのが驚き。下手な作り話よりもスリリングでドラマチック。
日本にいると、民族紛争というのが本当によくわからない。宗教的、人種的、民族的な対立が少ないというのは喜ぶべきことなんだろうけど、それは日本人が誰かと争ってでも守りたいものを失っていると言うことなのかもしれないとも思う。
スレブレニツァの虐殺の犠牲者は約8000人。その内身元が判明したのはわずかに8%。一割にも満たない。身元判明者の棺がずらりと並んだシーンの感想は本当に言葉にならない。とても静かで、重いものだった。
四畳半神話大系
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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「四畳半恋ノ邪魔者」のあまりのキュートさにじたばたしてしまいました。絶対にお近づきにはなりたくない連中だけど、なんでこんなにも魅力的なのか。いつの時代の話だよこれ! この、現代っぽくないゆるい時間の流れてそうな感じ、大好きです。明石さんのしゃきしゃきした感じも可愛い。
三作くらいしか読んでないけど、夏目漱石ってこんな感じじゃなかったっけ? 小学生で読んだのでうろ覚えだけど、「坊ちゃん」とか「吾輩は猫である」とか。なんか、「いてたまるかこんな連中!」のオンパレードな感じが、似てる気がする。