夏蝉=nothin' ?

アジカン新曲、何度聞いても引っ掛けてるとしか思えません。何も無いっても歌ってるしな。雑誌なりブログなりチェックすれば正解もわかるのかも知れないけど、なんだかもうそーゆー情報の追い方をするだけの情熱や若さや勢いは失ってしまったよ。きっと良くない意味で年を取ったんでしょう。それは少し寂しいことだ。

久々に

売れてて品薄なのか、発行数が少なすぎて品薄なのかよくわからなかったこの本。ようやく書店で見つけたので購入。
杜さん、絵が甘くなっちゃったなあ…あと、ミナの話、性的な要素を削ぎ落としすぎだろう。そこをぼかしたらあの子の苦悩がぼやけてしまうじゃないか。
イノスケを出すんなら、やっぱり「秘密」が読みたかった…あの話こそ、絶対にまんが向きだったと思うんだけど…


少女ファイト(4) (KCデラックス)

少女ファイト(4) (KCデラックス)

も、最ッ高!バシさん大好きです。愛してます。凶悪なくらい優しい物語を描く人。練が鏡子に言ったセリフをそのまま捧げます。一頁でも長く、一コマでも多く、読みたいです。どうぞおからだおいといください。

シゲルと練がバカップル全開で何つうか、勝手にやってなさい状態。
でもやっぱり私はミチルと学が好きです。いい!カッコいいよミチル君!
この巻も由良木とサラの絡みが無い! ま、ささやかには進展しているようなのでヨシとしましょう。

続きを読む

迷子の警察音楽隊

不器用な人たち(一名除く)の、素敵に寂しい映画でした。パピとカーレドのエピソードがナイス。パピ可愛かった。きっと本当はユリアもどうして良いかわかんなかったんだろうねえ。カーレド、良い奴じゃん!

懐かしい気がする

こんな記事を見まして。
肝心のバンドメンバーについては"元"と断りが入っているのに、何故石田氏にだけは何もないんでしょうか…もしかしてSPIRALってのは、未だに「活動休止中」であって解散はしてないとか、そういう意味か?<考えすぎだ
あと、小吉じゃなくてショーキチですから。はっ、もしかして当時はまだ小吉だったからか?<しつこい

カルラのリスト

ミロシェビッチを、一国の大統領だった男を戦争犯罪人として法廷に引きずり出した実績を持つ国際検察官の活動を追ったドキュメンタリー。これが映画ではなくて現実だというのが驚き。下手な作り話よりもスリリングでドラマチック。
日本にいると、民族紛争というのが本当によくわからない。宗教的、人種的、民族的な対立が少ないというのは喜ぶべきことなんだろうけど、それは日本人が誰かと争ってでも守りたいものを失っていると言うことなのかもしれないとも思う。
スレブレニツァの虐殺の犠牲者は約8000人。その内身元が判明したのはわずかに8%。一割にも満たない。身元判明者の棺がずらりと並んだシーンの感想は本当に言葉にならない。とても静かで、重いものだった。

四畳半神話大系

四畳半神話大系

四畳半神話大系

まだ途中までしか読んでないけど面白い!面白いよ森見登美彦!!
「四畳半恋ノ邪魔者」のあまりのキュートさにじたばたしてしまいました。絶対にお近づきにはなりたくない連中だけど、なんでこんなにも魅力的なのか。いつの時代の話だよこれ! この、現代っぽくないゆるい時間の流れてそうな感じ、大好きです。明石さんのしゃきしゃきした感じも可愛い。
三作くらいしか読んでないけど、夏目漱石ってこんな感じじゃなかったっけ? 小学生で読んだのでうろ覚えだけど、「坊ちゃん」とか「吾輩は猫である」とか。なんか、「いてたまるかこんな連中!」のオンパレードな感じが、似てる気がする。